古代から中世・近世にかけて作られた日本のやきもの、朝鮮半島で作られた青磁、白磁などを所蔵しています。時代や産地ごとに全国の陶磁器が集められ、やきものの歴史が展観できるような幅広いコレクションになっています。
木曽地方はそばの産地であり、江戸時代から寝覚でも名物として親しまれてきました。現在でも伝統的にそばが賞味されていることにちなみ、江戸時代初期から明治初期までにおもに伊万里で作られた「そば猪口」が所蔵されています。その数は2,000点に及びます。
![]() |
![]() |
![]() |
小清水焼(江戸時代) |
高取焼 手付花入(江戸時代) |
鍋島色絵岩水仙文皿(江戸時代) |
![]() |
![]() |
![]() |
唐津焼 水指(江戸時代) |
美濃焼 黄瀬戸(江戸時代) |
李朝白磁長壷(17世紀) |
そば猪口
現代ではそばのつゆ入れとして定着した感がありますが、もともとは会席膳の向付として幅広く使用された器でした。祝儀の席などで登場するため、おめでたい図柄が多く、草花文、動物文のほか幾何学文などもあります。無名の陶工たちによる絵付けじゃおおらかで愛らしく見飽きることがありません。染付の青は清潔感にあふれ、目を楽しませてくれます。その素朴であたたかみのある世界をお楽しみください。